2008年01月27日

CDレビュー「The Bobs/Get Your Monkey Off My Dog」

The Bobs / Get Your Monkey Off My Dog
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活動25年を迎える大御所のグループ。
特筆すべきは、彼らの排出する楽曲のほとんどがオリジナルということ。
アカペラグループがどうしてもカヴァーに頼りがちな中で評価できる点でしょう。

当アルバムもその例にもれず全19曲がオリジナル。
The Bobsの世界観がふんだんに盛り込まれています。

曲数が多いので、ジャンルを一概にまとめられませんが、
ロックとポップスが主軸。カントリーのような曲も交えています。
(M18 Party Artが具体例)

コーラスがどことなく垢ぬけた感じのコメディ気の強い声色なのは
彼らの特色といってもいいでしょう。

それを受けてか、ハーモニーは複雑な和音というわけではないのですが、
フレーズごとに目まぐるしく変わる辺りに注目。
(同じ節の繰り返しが少ない)
4人でのハーモニーということを大事にしている印象です。


ただ、あくまで好みの問題なんでしょうが、
個人的にはグッとくる曲が少ないのですよね…。

M19 Hopeは合唱の現代曲っぽい展開で何となく好きです。
歌詞の意味がわかれば全体的にもう少し違うのかもしれませんが。
いま一つの評価で。

★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
posted by 鯑 at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー
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