2007年10月21日

CDレビュー Voice Trek 「At Last!」

at last.jpg
混声5人組アカペラグループ「Voice Trek」1997年発表の一枚。

JAZZにコンセプトを絞ったアルバムで、
完全なアカペラではなく、バックサウンドがついている。
そのため、音程に関しては安心して聞けます。

例えるならばManhattan Transferや
Swingle Singersのような感じで非常にまとまりがある音楽。

些かのパワー不足を感じるものの、
音のあたり方が非常に優しく、2曲目「Nina」はその代表。
なんとなく合唱肌の人たちなんだろうなぁ。
特にTopはその印象が強いです。

但し、アカペラアルバムとしてみると
5曲目「La Fiesta」の楽器パートはかなり長いし、
あまり薦められたものでは無い気がします。
7曲目「You're Everything」はシンセの音色が…なんとなく古臭さを感じます…。


上に記したManhattan Transfer辺りが好みな方へ。
6曲目「Mickey's Diner」のスウィング感が好きです。

あと、一応記しておきますが、ボイパは、ありません。

公式サイトで視聴できます


★★★★★★☆☆☆☆
posted by 鯑 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー
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