2007年05月06日

CDレビュー Naturally 7 「What is it ?」

Naturally Seven(ナチュラリー セブン)はアメリカの男声7人編成ヴォーカルグループ。

デビューアルバム「Non-fiction」で度肝を抜かせてくれた彼らの
2002年発売の2ndアルバム「What is it ?」を今日は紹介。

ホワット・イズ・イット?(CCCD)
ホワット・イズ・イット?(CCCD)ナチュラリー・セヴン

東芝EMI 2004-05-19
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はてさて、彼らの持ち味は「全ての音を人間の声のみで表現」というわけで、ざっくばらんにいうと音真似系コーラスグループ。

CDを聞くと「ホントに人の声?」と疑わんばかりの音色が腐るほど出てくる。


いつぞやのボイパブームを思わせる
「言われないと人の声とわからない」的現象を
究極まで高めたアルバムと言ってよいでしょう。


楽曲も同じブラックソウル系グループのTAKE6より
グルーヴ感があり、何よりキャッチャーです。


ただ、Youtubeにある彼らのライブ動画をいくつか見てみましたが、
正直CDほどクリアじゃないし、精度も低い。

となるとCDにする段階で、ある程度音色の加工を施しているのでしょう。
何より、現実、管理人が聞いた限りでは楽曲重視で
アカペラ特有のぞわぞわ来る感は皆無。

無加工です!ってのならまだしも、結局は加工しちゃうわけだから、そうなると大人しく楽器使えば?と思ってしまいます。
これは近年のリアルグループにも同じ事が言える。

もっとも彼ら自身アカペラグループという自覚はなく
「ヴォーカルバンド」という呼称を使っているみたいで、
管理人がレビューする資格すらも本来無いのかもしれませんが。

8曲目「More Than Words」が一番良いよなぁ、
とか思ってしまうのは管理人の感度が悪いのですかね。


デビューアルバム「Non-fiction」はかなりオススメ。


オススメ度:★★★★★☆☆☆☆☆


音真似の精度は↓みたいな感じですよ
posted by 鯑 at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー
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