
混声5人組アカペラグループ「Voice Trek」1997年発表の一枚。
JAZZにコンセプトを絞ったアルバムで、
完全なアカペラではなく、バックサウンドがついている。
そのため、音程に関しては安心して聞けます。
例えるならばManhattan Transferや
Swingle Singersのような感じで非常にまとまりがある音楽。
些かのパワー不足を感じるものの、
音のあたり方が非常に優しく、2曲目「Nina」はその代表。
なんとなく合唱肌の人たちなんだろうなぁ。
特にTopはその印象が強いです。
但し、アカペラアルバムとしてみると
5曲目「La Fiesta」の楽器パートはかなり長いし、
あまり薦められたものでは無い気がします。
7曲目「You're Everything」はシンセの音色が…なんとなく古臭さを感じます…。
上に記したManhattan Transfer辺りが好みな方へ。
6曲目「Mickey's Diner」のスウィング感が好きです。
あと、一応記しておきますが、ボイパは、ありません。
公式サイトで視聴できます
★★★★★★☆☆☆☆